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THMS もう一つの夢 : 「人と牛のRC牧場」

1年が余りにも早く過ぎていきます。もうすぐ、新しい年が始まります。新しい年に初夢は付きものです。今日は、私を含め当社社員たちがひそかに抱いている夢をブログしちゃいましょう。

それは、あえていえば「RC牧場」とでもいう牧場です。RCは、Re-Cover(リカバー:再起(復帰), Re-challenge(リチャレンジ:再挑戦), Re-cycle(リサイクル:再利用)の意味です。

酪農場が規模拡大しながら効率的な農場経営を進めなければならないことは、最も重要で必須事項です。そのために我々も一生懸命お手伝いさせていただいています。そのこと自体に何の迷いもありません。

しかしながら、そうした規模拡大と効率経営のなかで、まだまだやれそうな牛が例えば飼養頭数の限度からやむなく廃用になったり、能力はあるのに競合に負けてしまう牛、もうちょっと頑張れば種が止まりそうな牛、その農場のベッドやパーラーなどのサイズに合わないために傷ついた牛、さらにはコンクリートが故に蹄病から回復できないでいるような牛などがやむなく廃用になってしまっている現状が非常に多くあります。また、子牛特にオス子牛などは治療でなおるものも経済的な理由から斃獣へ治療もされず送られてしまうものも多数います。なんとかこういう牛を引き取って回復させ再びその生産サイクルに復帰させることはできないかと思っています。そしてその復帰した牛による収益で次の牛を救っていけるような農場ができないかと思っています。これが牛サイドでの「RC農場」です。

一方、私たちの夢見る農場ではこうした「牛のRC」とは別に「人のRC」という意味も含んでいます。それは、その農場で働く人たちのRCです。例えば、知的障碍者や、自閉症の子供たち、なにかの理由で社会復帰を考えている若者、仕事を失った高齢者など、社会的な弱者の挑戦:復帰の場にしたいということです。牛社会での弱者や再挑戦者を人社会の弱者や再挑戦者がそれをカバーして、それによって両者が生産社会へ再復帰するという夢のシナリオです。

私たち獣医師は、そうした弱った牛や傷ついた牛を彼らとともに治療します。様々な症例のあるその農場には、獣医大学から学生や研究者が集まりそうした弱った牛を救うためのボランティアと研究を重ねるというシナリオです。

私たちTHMSの夢農場をかなえられる場所を探しています。別海町は酪農の町です。酪農の町は、ただひたすら牛乳を出荷するだけでなく、牛にとっても誇りの持てる町でなくてはなりません。別海町の牛たちは、日本一幸せだといわれる取り組みも必要に思います。

来年は、その第一歩でも踏み出せる年にしたいと思っています。

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書いた人:thms(20101201)