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トピックス&ニュース

なんのために100km走ったかと言うと・・・

今日の夕方難産で呼ばれました。
「子牛のおしりしか触れない」とのこと。
行ってみると予想通り両後肢の股関節屈折でした。プレゼンテーション1.jpg
最初は手を入れても全く飛節まで届かずとにかく胎仔のおしりを斜め上に押し上げて飛節をつかむ。
「よしっ!!」と思ったら今度は飛節が恥骨前縁に引っ掛かり、やっとの思いで左後肢をのばす。

足1本整復しただけで息は上がって汗ダクダク。

もう1本の足を整復するのにもさらに疲労困憊し、整復後はするっと胎仔が出てきて一安心。
と思って子宮に手を入れるとなんともう一頭が肩まで手を入れてやっと指先に届くほど奥の方に・・・
こちらも尾位で、足をつかんでちょっとずつ手前まで引き寄せてきて産科テープをかけて牽引。
双子のわりに大きな子たちでした。

終わった後はどっと疲れがきて吐きそうなくらい気持ち悪かったです。
正直100km走り終わった後よりしんどかった。。。
で、「自分はいったい何のために100km走ったのだろうか」と一瞬思いましたが、

「100km走れたから最後まで体力が持ったんだな」

と前向きに考え直し家路に着きました。

何事も前向きに考えないとね~~

書いた人:thms(20120726)