遺伝的能力の高い牛からのOPU(経膣採卵)や食肉処理場から採取した卵巣から回収した未成熟卵子を培養して移植可能な体外受精卵を作出している体外受精卵ラボになります。
OPU依頼・受精卵生産依頼・実習見学依頼等、随時受付していますので気軽にお問合せ下さい。
一般的に採卵と呼んでいるのは、ホルモン剤による過剰排卵処置させた牛に人工授精を行い、子宮までおりてきた受精卵を回収する方法を指します。OPUは受精卵を回収するのでは無く、膣に超音波画像診断装置のプローブを挿入、卵巣にある未成熟卵子を吸引回収し、シャーレの上で受精(体外受精)する方法です。
一般的な採卵では子宮の回復やホルモン耐性の関係上、1度行うと2ヶ月程度休ませる必要がありますが、OPUでは1~2週間間隔で次の採卵を行う事が出来ます。また妊娠牛や繁殖障害の牛からも採卵可能なのが特徴です。
以上から分かるように、OPUは一般的な採卵より早いスピードで受精卵生産を行う事が出来、早期の遺伝改良も可能になります。
獣医師によるOPU(経膣採卵)、IVF(体外受精)委託培養、受託体外受精卵生産を行っています。OPU・受精卵受託生産は随時受け付けています。
獣医師・胚培養士を随時募集中。新卒および中途採用、インターンシップもお気軽にご相談、お問い合わせください。